裏クラフトラボ。

『STANDARDーCRFT Lab.』映像作品の制作ブランドです。 このブログでは制作の裏側をお見せしたり、作品を売るためのマーケティングの考え方や、全く誰の目も気にしていないぐらい率直な日々の想いを綴っていきます。「モノづくり」に携わるクリエイターさんと共有出来れば嬉しいです。

自由は不自由の中にこそあり

さて、先日インスタでは「一眼を新調したいなぁ」と、「誰かいいの教えて下さい!」「機会があれば買おっかな〜」的な雰囲気を全面に醸し出した軽い感じで投稿したのですが、実は全っ然軽くなんてなく大マジです。何ならネットサーフィンしてもしても時間が足りません。大体目星はついているので、多分そのシリーズを買うんだと思いますが、

#インスタを見てみて頂けると有り難いです

カメラと一概に言ってもなかなか高い買い物で、最近iMacも買ったばっかりだしな〜なんて考えながらもウキウキモードの僕の頭の中に一瞬よぎったが最後、空想世界から現実世界へこちらの意思とは全く無関係に引き戻される存在がいます。

皆さんにもいますでしょ。

 

そう、『奥様』です。

 

『奥様』とは、地の果てから舞い戻った地獄の門番のことです。

#違うわ

#あとで怒られろ

別に自分のお金で買うんだからいいじゃないですか!断る必要なんて無いでしょ!

 

そんな声が聞こえてきそうですが、仰る通り。

 

ただ、お金云々以前に、家庭を円満に回す為には、こういう一つ一つをすっ飛ばしてはいけないと僕は思っています。

 

 

嗚呼、根回しなくして夢叶わず

 

 

さてさて、前置きはこのぐらいにして、

昨日の続きですが、『僕にとっての自由』とは何か。

 

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◇自由は不自由の中にこそあり

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先ほど話した『奥さん』や『家庭』に関しても言えることで、

ある程度の金額のモノを自分のお金で買うとして、

それを好き放題やっていいのか、というと、それは違います。

 

いつだって自由というのは不自由な世界に存在するから『自由』なんです。

つまり、なりふり構わず自分のことだけを考えて行動していたとしたら、

気づかない間に人を傷つけ、気づいた時には周りには誰もいなくなり、

結果的に自分の目指す世界とは真逆の方向に進んでいってしまいます。

『自由』と『身勝手』はしっかり一線を引いておかなければなりません。

 

僕は今、サラリーマンをやっています。

ものすごく自由です。

忙しい時は深夜まで仕事をすることもありますが、大体は自分のペースで仕事ができ、残業しても1時間ほどで帰れます。特に今はコロナや働き方改革の影響もあり、上司も余り遅くまで仕事をすることを推奨しません。そして土日はしっかり休む事もできます。

この時間を自分への投資に充てる事ができるサラリーマンはものすごく良い仕事です。生活するための収入は日々の仕事で稼ぎ、残された時間はお金以外の資本稼ぎに費やします。

資本というのはお金だけではなくコミュニティや、それこそ映像作品も資本、家族との時間も大切な資本です。自分の人生を有意義に送るためには、この『資本』という考え方が非常に重要だと僕は考えます。お金や地位や名誉に振り回され、人間関係に疲れ、精神的にクタクタになるまで働くより、一定の収入を担保したうえで、自分を解放できる時間を作った方がよほど健康的で、結果的により良い人生が過ごせるんではないかと考えています。好きなことを仕事にしてしまうと、食べていく必要があるため、それができません。

 

これが『サラリーマン』である事のメリットです。

サラリーマンでいる以上、僕には自由な時間があります。

 

一方、デメリットもあります。

それが前回話した『会社組織』である、ということです。

 

会社にいる以上、組織は絶対で決して揺らぐことはありません。

少なくとも僕の会社は。

ということは、景気に左右される会社組織において、これまで担保していた収入に影響が及ぶことが無きにしも非ず、ということです。

 

例えば、景気が悪く会社が人件費を削減し給与が減らされたとして、その時にどれだけ成果を残していた有能な人材だとしても、そのルールに『従う』か『辞める』か、の二択です。

 

つまり、自分の能力とは関係ないところに、自分の人生を委ねていて良いのか、です。

 

答えはNo。

 

とはいえ、これまで何の経験もない自分のやりたいことを直ぐに収益化できるのか。

 

これもNoです。

 

であれば、準備出来る時間をフルに活用し、いつそうなっても良いように不自由の中の自由時間で資本を作り続けることです。

 

2020年は誰もが予測しなかったコロナという、大きな大きなうねりが世界を、日本を襲いました。経済に多大な影響を与え、人々の気持ちを落ち込ませる出来事は必ずこの先も訪れます。その時に備えて限りある時間でより多くの資本を作り、逆境に負けない基盤を作る必要があります。

 

僕が映像クリエイターとして、資本を作り続けようと思ったきっかけになった理由の一つ『会社組織』です。

 

次回はも一つの理由『えんとつ町のプペル』について、

もうさんざん話題になっているので、今更感はありますが、

少しだけ話させて貰えればと思います。

 

次回に続く・・・

 

映像作品はこちらにアップしていますので、是非覗いてみてください😊

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